もしも仕事を辞めた無職が世界一周してみたら

無職になった若者が世界中を旅して成長していく過程を見れるだろうブログ。

革靴と湖と桜の木と


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キルギスの首都ビシュケクから車で6時間程行ったところにあるイシク クル湖に向かった。

イシク クル湖は琵琶湖の9倍もある規格外の大きさであり

中央アジアの真珠」・「キルギスの海」と呼ばれているそうだ。
夏には泳げるということでバカンスにも人気だとか。


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とにかくデカイ。見渡す限り湖である。

ソ連時代、外国人の立ち入りが禁止されており、幻の湖でもあったらしい。

湖底には遺跡が沈んでいるらしく、ロマン溢れる湖だ。

琵琶湖に育ててもらった私からすると少しジェラシーを感じてしまう程の広大さと神聖さだった。

 

イシク クル湖付近にあるキルギスのグランドキャニオンと呼ばれているスカスカにも赴いた。

ふざけた名前だが実物は立派なものである。

 

道がないので崖のようなところを自力で登るしかない。

そんなやつはいないだろうが革靴で登るのお勧めしない。
幾度となく訪れる死線を乗り越えてなんとか良いスポットにたどり着いた。

一緒に旅をしているケント君はカメラを落としてカメラがボコボコになったり、崖から滑り落ちて腕がズルムケになったりと気の毒であった。


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お世話になった宿ともおさらばである。

他に客もおらず、オーナーのおじさんも色々親切にしてくれた。

おじさんの娘が今日本に留学中ということもあり日本のことも詳しかった。

少し口からニンニクの臭いが醸し出ていたのも許せてしまう良い人だった。


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キルギスにも桜が咲くようだ。(桜かわからないが)

懐かしい気持ちに心が踊る。

来年は日本で桜を見よう。