もしも仕事を辞めた無職が世界一周してみたら

無職になった若者が世界中を旅して成長していく過程を見れるだろうブログ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

気をつけよう、一人の海は悲しいよ

ホイアンには大きいビーチがある。 毎日唸るような暑さの中で過ごしていると水に飛び込みたくなるものだ。 1日予定が空いていたので海に行くことにした。 一つ心配なことは一人で海に行って楽しめるかどうかである。 冬の海でテトラポットの上、黄昏るには一…

男二人でロマンチックな夜へ

ホイアンの夜がこれから始まる。 ネットで美味しいと噂の店で腹ごしらえをしてからランタンが輝く川辺に向かうことにした。 人気のお店のようで相席である。 ホイアン名物 カオラウ、揚げワンタン 人気なだけあって、リーズナブルな値段かつ最高に美味しかっ…

ロマンチックなホイアンへ

ベトナムの首都ハノイから港町ホイアンへ 噂によるとホイアンの夜はなかなかに良い雰囲気を醸し出しているらしい。 川にランタンを浮かべられ幻想的な空間が演出される。 ロマンチストの私にとっては行かずにはいられない場所である。 例え、隣に女性がいな…

タンロン水上人形劇

私はこの日タンロン水上人形劇というベトナムの伝統芸能を見に行った。 例のごとく、ストーリーや予備知識なしで会場に向かう。 現地の言葉で話が繰り広げられるのではっきり言ってストーリーは最初から最後まで全編意味不明だが、それでも楽しめる劇だった…

ハノイでクラシック鑑賞

ベトナム・ハノイの街を散歩してみる。 ベトナムという街のイメージ通り最高にバイクが行き交っている。 もうこれでもかというくらいに走り回っているので本気で追いかけ回してやろうか なんて思ったりもする訳である。 東南アジアの町並みはどこも 綺麗に整…

不自由の自由 〜ホアロー収容所〜

ホアロー収容所に行くことにした。 19世紀末に、ベトナムを統治していたフランスが、抵抗するベトナム人を収容するために建設した監獄である。 展示スペースには当時の独房や拷問器具、ギロチン、ショッキングな写真の展示もあった。 牢獄にいた彼らは自由を…

ベトナムで日本食

ベトナムの首都ハノイに到着した。 ラオスからの長旅で疲れはてた体を休めて 少し街を歩き回ることにした。 綺麗な景色が広がる。 私が思い浮かべていたベトナムのイメージは戦争で疲弊して 未だにその傷が癒えてないというものであった。 しかし、かつて大…

ラオスからベトナムへ 地獄の夜行バス

私がこの旅で最も体力的にキツかったのはいつだと聞かれたら この夜行バスの旅が一番だと答えるかもしれない。 ルアンパバーンからベトナムのハノイまで27時間かかるという。 私が乗った夜行バスは到着まで30時間かかった。 バスの中、ベッドが上下に設置さ…

ラオス ルアンパバーンを歩く

時が止まったような街である。 車やバイクも少なく、のんびりとした街。 自然も多い。 満員電車もなければ怒る上司も出来の悪い部下もいない。 風邪も少し良くなったので、 自転車を借りてルアンパバーンを散策する。 1日あれば自転車でも一周できる規模の街…

ラオスで病気

ミャンマーを旅立ちラオスに向かう。 しかし、私にとってラオスについてのイメージは皆無である。 調べてみるとラオスには街全体が世界遺産になっている ルアンパバーンという静かで美しい場所があるらしい。 タイ、ミャンマーと忙しない日々が続いたので 休…

黄金の寺院 シュエダゴン・パゴダ

シュエダゴン・パゴダというミャンマーはヤンゴンで最も有名な観光地の一つである。 また、黄金のプレート8688枚で装飾され、ダイヤモンド5451個、ルビー1383個など合計7000粒近い宝石もちりばめられているそうでとてもゴージャスで幻想的な寺院である。 寺…

海辺のカフカ 〜風の歌を聴いた日〜

ヤンゴンの街を散歩していると興味深い景色にたくさん出会うことができる。 この日は海の近くを散歩してみることにした。 少し寂れた道を通っていく。 海の匂いが微かに鼻をかすめる。 現地の人々の生活をしっかりと感じることができる。 観光も良いがこうや…

帰りたい・・・帰れない。〜ミャンマー人の優しさ〜

ヤンゴンに帰るバスの時間が迫ってきていたので 観光を切り上げることにした。 街の麓に戻るためジェットコースターのような道を駆け抜ける送迎車に乗り込む。 行きで通ったのとは違う道で帰っているようだ。 行きよりも激しい道を駆け抜ける。 前に乗ってい…

ゴールデンロックへの旅

バガンの代わりに急遽、チャイティーヨー・パゴダ(通称:ゴールデンロック)へ行くことにした。ミャンマーで仏教を信仰しているにとっては「巡礼地」である神聖な場所だそうだ。 すぐるにバス停まで送ってもらう。 数年後はミャンマーの大物になっているだ…

オーディションに突撃 〜海を越えてデビューなるか?〜

前回の続きの話である。 すぐる君と私はご飯を食べながらお互いについて話していた。 すぐる青年は私のような平凡な生活とはかけ離れた ユニークな生活を送っていた。 覚えている限りでも インドで騙されたり、ミャンマーの寺に住んでたり、ミャンマーで日本…

悲劇と感激 〜日本人との出会い〜

ミャンマーといえばバガンという観光地があるらしい。 とても評判が良い場所と聞いていたので ミャンマーに向かうと決めた時から訪れようと思っていた。 バガン そのためバガンのホテルも先に予約していた。 いつもの300〜400円という確約ホステルより若干高…

痔主になったよ~赤い悪魔との戦い~

地主になりたい。 朝起きてコーヒーを片手に読書する。 昼になると家庭菜園の手入れをし、 夜は美しい嫁、可愛い子供達と食卓に並ぶシチューを食べる。 暖炉の火を見ながら子供達から今日あった出来事について聞く。 ちなみに今の私はトイレに座り、トイレッ…

教会で黄昏 inヤンゴン

若かりし頃から私は教会が好きでよく出入りしていた。 だからといってキリスト教徒でもないしキリスト教の文化に詳しい訳でもない。 ただ単に教会に行くと心が和むといった感じである。 超常現象とかは一切信じないなのだが意外とスピリチュアルな感性を 持…

詐欺に注意

ミャンマーに到着して二日目、 私は動物園にいた。 異国の地で、しかも一人で動物園というのは感慨深い。 ・・・寂しい。 初の一人動物園 猿山、1時間位いた。 今の気持ち くつろぎ熊さん 強いらしい 動物園が最高に楽しい場所ということを 噛み締めた。 そ…

第4章 ミャンマーに上陸

遂にタイから移動することになった。 次の目的地はミャンマーである。 皆さんはミャンマーにどんなイメージがあるだろう? あまりイメージがないという人も多いと思う。 私もあまり前情報がない国である。 ネットによると東南アジアの中では まだまだ観光地…

上か下かどちらを選ぶ?

パーイで過ごした激動の日々も終わりを迎えた。 三日間ほど泊めていただいた宿にもさよならを告げる日が来た。 色々良くしてもらった中国人オーナーのなんとかさんともお別れである。 大変お世話になりました。 なんでも赤羽に店を出してたらしく 日本の話も…

古畑任三郎事件

この事件については語るか否かを今でも悩んでいる。 なぜなら、 私の品位を著しく落としうる可能性があるためである。 なんといっても悲しい話である。 悲劇が苦手な方はそっとブログを閉じて頂きたい。 事件当日、朝から夕方まで全力で観光に勤しんでいた。…

パーイの写真を大放出

パーイ観光で得た写真をバンバン公開していこうと思う。 文章書くのが面倒くさいとか決してそんな理由じゃない。 パーイには数多くのお洒落なカフェがある。 是非お気に入りのカフェを見つけて黄昏てほしい。 有名な喫茶店Coffee In Love カントリーロードが…

ヤモリシャワー

パーイは本当に自然が豊かである。 夜空を見上げれば星達が瞬いている。 夜の道は明かりが少ない 素晴らしい場所であることは間違いないのだが 物事は表裏一体である。 自然が豊かということは虫や爬虫類も多い。 私は都会っ子のため、虫などの生き物が得意…

風になりたい

パーイそこはまさに楽園であった。 豊かな自然、きれいな空気、はじける太陽。 いるだけで笑顔になってしまうような環境である。 都会の波で揉みくちゃになった現代人の休息場としては 天国ではなかろうか。 パーイには移動手段があまりないらしい。 観光ス…

第3章 パーイでゲボルゲ 〜激動のパーイ編〜

タイトルでいきなりに第3章と銘打ってしまったが 第1章バンコク編、第2章チェンマイ編、そして第3章はパーイ編という考えである。 いきなりのタイトル変更をお許し頂きたい。 それはさておきパーイには三日間ほどしかいなかったが なかなか大変な日々であっ…

こなれた男

東南アジア旅行に行ったことがある人は知っているだろうが東南アジアの道は車、バイクで溢れかえっている。 そのため道を渡ろうにも車やバイクが大量に行き交っているため なかなか道を渡ることができない。 信号があってもガンガン信号無視をするし、東南ア…

タイのテレビはオモシロイ?? inチェンマイ 

昨今、日本のテレビ業界も窮屈になっている。 昔のように尖った企画をしようにもできない。 すぐに苦情がきて、BPO(放送倫理なんとかかんとか) というところから怒られる。 そのせいもあってか尖ったコンテンツはユーチューブなり有料動画が主戦場になってい…

世界のジブリここにあり 〜inチェンマイ〜

今回はドミトリーで起きたお話である。 そもそもドミトリーとはなんぞや?という話だが。 基本的にで4人から多いところだと10人以上の人を収容する宿泊施設である。 お金持ちの方はあまり利用したことがないだろうが 小さい部屋に二段ベットを詰め込んだよう…

最高のキメ顔

写真を撮るとき皆さんはどのような顔をするだろうか。 多くの女性達は日夜、鏡やインカメの前で悪戦苦闘をしていることだと思う。 観光地に行くと多くの観光客がカメラを片手に素敵な顔を決め込んでいる。 アジア系の観光客はとりわけキメ顔にこだわりを持っ…