美しすぎるウズベキスタン
パキスタンのラホールで遺跡や巨大モスクを
一通り見て、次に目指すのはウズベキスタンである。
飛行機でウズベキスタンのタシュケントに到着したのだが開いた口が塞がらなかった。
なんて綺麗な街なんだ。
今までインド、バングラデシュ、ネパール、パキスタンと様々な国の土地を踏んできたが
お世辞にもどの国も綺麗さとはほど遠かった。
ウンチを踏まないよう常に下を見ながら歩かないといけなかった。
クラクションの嵐で鍛えられた私は
真後ろでクラクションを鳴らされたところで
全く驚かない図太さが身に付いていた。
他にも、物を盗られた時、誰が盗ったかわかるように周りを歩いている人間の顔を覚えるという能力も私は身に付けていた。
しかし、そんな能力はここでは必要なさそうだ。
ウズベキスタンは今までの国とは全く雰囲気が異なっていた。
人種もスラブ系の白人がメインである。
そして町並みもヨーロッパのような美しく整っていた。
もちろんクラクションもなり響いていない。
綺麗な街に感動する一方で
インドなどのエキサイティングで騒がしい街も
恋しくなったりする。