タジキスタンからキルギスへ
ペンジケントからタジキスタンの首都ドゥシャンベに移動するまでの車内から見える景色は絶品である。
中央アジアではもっとも貧しいと言われているタジキスタンだが首都のドゥシャンベは結構綺麗に整備されていた。
ドゥシャンベ観光もしっかりと行い
キルギスに出発する。
ここでの乗り合いタクシーも3時間のくらい待ちに待った。
途中何度も荷物を乗せたり人が乗ったりと
出発の兆しを見せるものの全てフェイントで動き出すことはなった。
待ちぼうけである。
日本にいた時は常に時間を気にしていた。
交通機関が遅れればイライラしたし、行列なんて絶対並べない。
ある意味、旅人的な資質に欠けた私だったが
インドの電車や中央アジアでの移動により少しだけ待てる人間になりつつある。
世界の時間感覚に近づいてきている。
日本に戻ったら大変そうだが。
必然的に空を見上げる時間が増えた。
ハーモニカでも買って、スナフキンにでもなろうか。