ディズニーもUSJもドラえもんもある世界一の遊園地
面白い遊園地という触れ込みなだけあって、
モニュメントがかなり派手で最高に統一性がない。
仏教の世界観を表しているのかと思えば
ディズニーキャラクターや日本の漫画キャラなども
所狭しと出現してくる。
ツッコミどころは山のようにあるがなんだかとても居心地の良い
心温まる遊園地であることは間違いない。
この遊園地の売りの一つに園内に大規模なプールがある。
せっかくなので行くことになったのだが
私は水着を持っていない。
他のお客様には申し訳ないがやはりパンツで
戦うことになる。
プールで遊んでいる時もカメラを回していた二人だが
バッチリ僕も映り込んでいる。
世界中にパンツ一丁を晒していると思うと
少し恥ずかしい気もするし
なんだか誇らしい気持ちもあったりする。
プールの規模はかなり大きいのだが
客が我々の他に3グループくらいしかいない。
客よりも監視の従業員の方が多い状態である。
これでよく経営できているなぁと感心せずにはいられない。
すべり台や波のプールなどではしゃぎまくった後はお化け屋敷なども訪れた。
なんといってもここのお化け屋敷はかなり思い切っている。
はっきり言ってしまえばハリーポッターの世界感をまんまパクっている。
この際、許可を取っているとかいないとかは野暮な話だ。
ハリーポッター側もこのクオリティを感じれば許可するに違いない。
中に入ってみるとどこら辺がハリーポッターなのかは
全くわからない、割と怖めのお化け屋敷だった。
所々で悲鳴をあげてしまう自分の可愛らしさを再認識できた。
クライマックスに近づき、お化け屋敷も盛り上がりを見せる。
ここまで一切ハリーポッター要素はない。
出だしにあったヴォルデモートのデカイ写真だけである。
このまま終わるのか・・・
と諦めていたら遂にでた!
ハリーポッターが!!
私は感動した。
例えハリーの姿がマネキンにメガネとカツラを付けただけのものでも。
ハリーの勇姿を見届け、無事お化け屋敷は終了した。
その後もアトラクションに乗ろうとするも従業員がいない。
時々、その辺を従業員が自転車でスゥーと横切ったりしてきた。
おかしいと思いネットでこの遊園地について検索すると
閉園時間を1時間も過ぎてるではないか。
だから従業員が自転車に乗って帰っている訳か。
だったら言って欲しいものである。
客をほったらかしにして帰るとはなかなか面白い経営をしている。
「このまま最後まで三人でいようよ」
皆んなは頷きあった。