もしも仕事を辞めた無職が世界一周してみたら

無職になった若者が世界中を旅して成長していく過程を見れるだろうブログ。

夜行バス ゴアへの道!

遊園地の続き。

 

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はしゃいでるね

 

ジェットコースター以外の乗り物もなかなかよかった。

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プールもあり、インド人はアトラクションよりもプールに興奮しているように思える。

ただ、ほとんどの人間は水着にTシャツを着ている。

女の子のビキニ姿なんて見てとてもじゃないが拝めそうにないような空間であった。

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黄昏時

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楽しかった遊園地の遊びも終わり、

翌日にはインド西部の街ゴアに向けて

出発した。

 


夜行バスだったのでその日は

バンガロールの街を散策したりしていると

気がついたらバスの時間がもうすぐそこになっていた。

  

時間ギリギリでバス乗り場に到着。

そこら辺のおじさんにゴア行きのバス停を聞くと

『ここちゃうで!めっちゃ向こうやで!なんなら1.5キロくらい向こうやで!』

と笑われた。

 

我々は急いだ。

もしかしたら間に合わないかもしれない。

隣を見ると相棒のケント氏がいない。

後ろの方を見ると顔を歪めたケント氏がいた。

ここ最近お腹を壊していた彼は激しい腹痛と戦っていたのだ。

 

私は思った。

最悪一人でもゴアに向かおう。

 
しかし、彼の不屈の精神は腹痛にも打ち勝ち

無事バス停まで辿り着いた。

 
出発まで数分あるのでトイレに行くと、

使用料が取られるタイプのトイレだった。

 

5ルピーだったので

10ルピーを出す。

しかし、お釣りをくれない。

目の前に座る男はしおらしい顔で

こちらを見ている。

 


『釣りくれよ』と要求すると

男はため息をつき『ケチな奴だな好きなだけ持ってけ』と言われた。

『ありがとう』と言い前にある支払いボックスから小銭をありったけ

握ると男は『ごめん。俺が悪かった』と謝ってきた。

そして二人して大笑いした。

 
なんかアメリカのドラマのようなやり取りができ私は大いに満足した。

 

そんな充実感を味わいながら寝台バスに乗り込む。

 

途中で晩御飯休憩があり、私とケント君はレストランにはいった。

トイレに行きバスに戻ろうとするとバスがもう動き出していた。

急いでバスの前に身を投げ出し止めた。

 
危うく置いていかれそうだった。

全くもって油断ならない。

海外の夜行バスは気を引き締めていないと平気で置いていきかねない。


それにしても次の街はどんなところだろう。

ワクワクが止まらない。