もしも仕事を辞めた無職が世界一周してみたら

無職になった若者が世界中を旅して成長していく過程を見れるだろうブログ。

世界で二番目に長いビーチ マリーナビーチに行くぜ

朝起きると身体中が痒い。

寝ている間に蚊にやられたのだ。

最初はTシャツにパンツという軽装で寝ていたのだが

夜中に痒みで何度も目が覚め、起きた時には下はジーパン

上にはジャンバーを羽織っていた。

 

目覚めると体のあちこちに蚊に刺された跡がある。

ケント君の足はゴボウのようにボコボコになっていた。

 

部屋を見回すと壁中が穴だらけで外と繋がっており、

蚊もフリーパスで部屋に入ってこれるわけだ。

 

こんな思いはもうしたくないと

次の日は少しお金を奮発して(一泊850円くらい)

穴が空いてなさそうな部屋を予約した。

テレビも着いていて我々には勿体ないくらいの部屋であった。

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真剣な眼差しで一ミリも理解できないテレビを見るケント君

 

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首の鍛錬を怠らない筆者

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ホテルの朝ごはん。あんまり美味しくない。


 

この日はしっかりと休み、翌日世界で二番目に長いビーチがある

マリーナビーチに向かった。

 

 ビーチに到着して一番最初に思ったのは

海までの距離が果てしなく長いことであった。

ほぼ砂漠である。

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砂漠じゃないよビーチだよ

ケント君と二人で写真撮影をしていると

地元の若い衆たちが面白がって絡んできた。

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話してみると地元の学生のようだ。

男女グループなのかなと思っていたが

そういう訳でもないようで我々を餌に女の子のグループを

ナンパしていたようだ。

『おい、変な日本人がいるから一緒に揶揄ってやろうぜ!』とでも

言っているのだろうか。

男女交友のために我々を利用するなど許せないとブチギレていたが

女の子たちとも写真が撮れたので許すことにした。

 

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インドの若者たちに別れを告げ

長らく歩いているとようやく海にたどり着いた。

泳いでいる人はほとんどいない。

時たま若者がはしゃいで飛び込んでいるくらいだ。

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我々は黄昏ることにした。

 

この空はきっと日本にも繋がっているのだろう。

そうあなたの見ている空にも。

 

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なんて言ってみたい気分である。